劇団Radishの今後につきまして
いつも劇団Radishを応援してくださり、ありがとうございます。
劇団Radishは2000年より東京大学のサークルとして活動してまいりましたが、人員確保が難しくなったなどの理由により、2020年度をもちまして東京大学のサークルとしては解散することとなりました。
今後は、学生も社会人も参加可能な無所属の劇団として、不定期に公演やワークショップなどの演劇活動を通した交流の場づくりを実施いたします。
今まで劇団Radishの活動を見守ってくださった皆様に、この場でお礼を述べさせていただきます。本当にありがとうございました。
これからも「すべての人に、演劇を」というモットーの下、活動を継続してまいります。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
劇団Radishとは?
劇団Radishは「すべての人に、演劇を。」をモットーにしています。
Radishの訳は「かぶ」または「だいこん」。
「大根役者」というと、「だいこんはどこで切っても味が同じでつまらない」ことから、芝居の下手な役者を指します。
しかし、だいこんは何に合わせても周りの味を染み込ませて、どんどん美味しくなっていくもの!
演劇経験者も未経験者も、どんな人でも自由に演劇を楽しむ、というコンセプトで結成されたのが、劇団"Radish"です。
劇団Radishでは、「誰もが自由に演劇を楽しむ」という結成当初の目標通り、観る側も演じる側も素直に楽しめる、エンターテイメント性の強い作品を多く上演しています。
どんな人にも気軽にお楽しみいただけるというだけでなく、作る側も楽しく一生懸命に創ることができ、その楽しさと喜びがお客さんにも伝わる、そんな演劇を目指しています。
主宰あいさつ
ディズニーランドへようこそ!
冗談はさておき。はじめまして、劇団Radish主宰の堀です。劇団Radishはディズニーランドです。なんたって楽しい。スタッフも役者も、やりたい放題を好きなだけやる。その熱が、想いがお客さんにも伝わって、その場にいる全員が幸せになる。僕らがやっているのは、たったそれだけのことです。でもそのたったそれだけに、果てしない夢があると思います。
他のことと両立がしやすいからって、公演が年に2回しかないからって、僕たちは一人残らず本気です。プライド懸けて闘っています。そして一人残らず、輝いています。
さて、ここまで読んで少しでも心が動いてしまった物好きな貴方。そのワクワクこそ切符です。同じく物好き揃いの劇団Radishに、遊びに来てみませんか。やりたいことを携えて、或いはやりたいことを見つけに。
まずは新歓ワークショップで、お会いできる日を待っています。それでは。
劇団Radish主宰 堀
劇団Radishの成り立ち
>> 過去公演記録はこちら
2000年
文三劇場(駒場祭での演劇祭企画)への参加を目指して結成された有志団体が "劇団Radish"でした。
当初、公演はその一回限りのつもりだったようです。
しかし、公演の好評を受けて翌年以降もメンバーが集まり、年に一度、文三劇場での公演を重ねていきました。
2004年
新メンバーの勧誘も行うようになり、有志団体から演劇サークルへと変化していきます。
この年の文三劇場公演では参加団体の中でトップの動員数を記録。
2005年
第6回公演を文三劇場の一部としてではなく、劇団の独自公演として上演しました。
2009年
東京大学教養学部学友会に加盟しました。
2014年〜
9月に駒場小空間(東京大学駒場キャンパス内の多目的ホール)で行う本公演と、3月に一般の小劇場で行う春公演を中心に活動しています。
2021年
2020年度をもって東京大学のサークルとしては解散を決定。
今後は、学生も社会人も参加可能な無所属の劇団として、不定期に公演やワークショップなどの演劇活動を通した交流の場づくりを実施していく。